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トーク&パフォーマンス「表面と横断-トランス、男の娘、ジェンダークィア」

「表面と横断」告知用DM(デザイン:外島貴幸)
「表面と横断」告知用DM(デザイン:外島貴幸)
トーク&パフォーマンス「表面と横断-トランス、男の娘、ジェンダークィア」
トーク&パフォーマンス「表面と横断-トランス、男の娘、ジェンダークィア」

撮影:川本瑠(2、3)

【トーク&パフォーマンスイベント『表面と横断−トランス、男の娘、ジェンダークィア』】
古怒田望人/いりや、外島貴幸、吉田正幸(協力:キューピー)

自分の居場所、と人は言う。いや、言わないかもしれない、つまり言う必要が無い人もいるのかもしれない。そう、生まれながらに安住の地を持っているようなタイプの人だ。けれども、そんな人はいるのだろうか?実は誰もが彷徨しており、そんな人間などそもそも存在しないのだよ、と、ついしたり顔で言ってみたくもなるのだが、結局のところ、わりと存在していそうな気がする。むしろ世の中に多過ぎではないのか。まあ、それはそれでいいとして、しかしながら、「場所」とはなんだろうか?そもそも、それは私の外側にある一定の空間なのだろうか。

つまり、あらかじめ外にそうしたスペースがあり、そこに参入することができる、そういったものなのだろうか?そうかもしれない。そしてまたそうした「場所」は時にとても大切で、人によってはそこが生存にとって不可欠である、そんな場合もあるだろう。

ところがここで、外でも内でもないような別の場所、場所から場所への横断を考えてみるとどうだろう?それは身体、ジェンダー、社会的境界線、漫画、アニメを貫通し、その表面を横切るだろう。

(以下「表面と横断」告知文より)
 「男の娘」や「トランス」、「クィア」を巡って、高河ゆん、ふみふみこの諸作品や、魔夜峰央『パタリロ』、その他幾つかの漫画・アニメ、また諸々の表現分野についてゆるく語りあいつつ、表象の複雑さ、単純なイメージに還元できない何かが交差する瞬間が現れることをなんとなく待機する、そういった試み。

このイベントは、主に古怒田望人/いりやと外島貴幸によるトークが中心ではありますが、ふとコントをやりはじめたり、歌いだしたりもするような、いわば既存の「語り」からやや逸脱するような、「行為としての作品」でもある事を目論んでいます。

一般的には漫画やアニメは一つの「表面」上で展開され、そこでは様々なイメージや意味が−必ずしも単純なものには還元できないものとして、ではあるものの−進行していきます。あるいは身体の「表面」の問題系(=メイク、服装、タトゥー等々)もここでは扱う事になるでしょう。表面を捉えること、それを変えること、その境を越える(トランスする)ことは、どのような語りや実践をもたらすのでしょうか。

さらには、それらを語る場、今回の舞台の「表面」もまたトランス−移動し、横断する、そんな事ができたら良いのかな、と思っています。(外島貴幸)

公演日:11月29日(水)
開演時間:19:00〜20:00(開場:18:45)
客席:15名
料金:1500円
会場:Social Kitchen(京都市上京区相国寺門前町699)

映像(YouTube)