TARKY TOSHIMA

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フロムカトリ

2020|コント・パフォーマンス、映像

フロムカトリ
フロムカトリ
撮影用のカメラ位置のために、画面の構図を示すイラスト。外島による。
撮影用のカメラ位置のために、画面の構図を示すイラスト。外島による。
フロムカトリ
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フロムカトリ

コロナ禍のため、初のオンラインコント配信となった。オンラインという条件上、観客は「映像としてコントを観る」という鑑賞形態をとることになる。それを踏まえ、配信する画面(フレーム)の内側にさらにフレームを作り、視覚的・構造的に「フレーム」を駆使する、という作戦を敢行した。

具体的に述べると、黒枠を作り、それを手で持ったり、体を通したりすることにより発生する効果と意味を手がかりにしつつ、コントが進行していく。演目としては、オンラインで会話をしている(という設定の)二人のコント、告別式での遺影を前にしたコント、ルカーワとハナミーティーの、2次元から2.5次元、3次元へと次々と限界を突破していこうとするコントなどがある。

また、タイトルの由来でもあるが、ここでは重要なモチーフとして蚊取り線香も出てくる。画面空間への意識だけではなく、蚊取り線香の、「物理的に燃えて、無くなる」という時間感覚への意識も問題化させてみたかった。そうした時間は、観劇や映像作品の時間の区切り方とどのような関係性があるのか?という問いでもある。

コント「遺影」